こころと皮膚相談


「皮膚はこころの鏡」ストレスの影響は心だけでなく皮膚症状としてもよく現れます。

など、アレルギーによる皮膚症状は様々です。熱、汗、水、日光などの刺激により、神経伝達物質が急激に増え、じんましんが起こります。最近注目を集めているのが、ストレスが原因となって起こるじんましん。検査を受けても花粉や食べ物などのアレルギーの原因物質が特定できません。

神経の伝達物質であるコリンが放出されて起こるコリン性じんましんと呼ばれる物で、こころとからだの不調和が原因のひとつだと考えられます。睡眠不足や精神的ストレスが原因となっている場合も多く、カウンセリングを受けることでじんましんが治る方もおられます。

治療としては、眠くならない抗アレルギー剤、塗り薬、漢方薬などの併用で、アレルギー症状の軽減を目指していきます。慢性化し、掻きすぎてしまうと、じんましんが固くなり赤紫色や茶色の色素沈着を起こすこともありますので早めにご相談下さい。

診療内容ご紹介に戻る

表紙に戻る